よりどりみどりのとりみ: 8月 2009

2009年8月31日月曜日

デジスコを止めてED82のレンズほか一式を人に譲り、３００ｍｍのズームレンズでは
カワセミが撮り難くなった。
もっとでかいレンズを付ければいいのだが、年をとり俊敏に扱えそうにもなく
マニュアルで撮るには乱視がひどくピンボケになってしまうので
身の丈相応の道具で我慢する事にした。

公園を歩いていたらツミの尾羽らしい羽根が一枚落ちていた。
珍しいので拾ってきた、猛禽を撮っている方へプレゼントした。
これから気をつけて種々の羽根を集めよう。

最近、辺りを見回すと野鳥の若が目に付く。

公園の池にも葦の茂みを背にして目立たないようにしているのか
ゴイサギの幼鳥がいた。

公園のオシドリたちの羽根が冬毛に変わりかけている、今日池に張り出した枝で休んでいる
オシドリを見たらもう冬毛に生え変わろうとして一部が抜けかけている。
これが抜け替わったらメスをめぐって壮絶な争いをする。
落ち着くいてオシドリ夫婦ができるのは１1月頃か。

神田川から玉川上水へ鳥見をしようと歩いていた。
ふと見るとハクセキレイの若、未だ世慣れしておらず行動もぎこちなく
無警戒で幾らでも撮らせてくれる、神田川付近でもツミが行動しているから
危ないよ。

今日は花を撮るつもりでデジカメを持って出たら神田川のフェンスにハシブトカラスが留まった。
アブラゼミを獲ったばかりで体勢を立て直そうとしたが僕がいたのであわてて対岸へ移動した。
セミが少なくなる原因の一つにカラスに食べられる原因があるが上手くとらえた。

夏場はご存知の通り鳥が少ない。
ふと見るとスズメが大きなカマキリをくわえて不時着したような状態で
降りてきた。
小雀のようで捕まえたは良いが扱いあぐねているようだったが
僕を見てあわてて飛び立っていった。